藤井貞和、別冊太陽
12月 4日(土)00時49分39秒
詩人の藤井貞和が、違星北斗について論じているそうです。
『自由詩学』(思潮社)
早速あたってみようと思います。
Amazon:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4783716102/qid=1102088931/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/250-8668345-3537859
それから、別冊太陽スペシャル(2004年11月)「先住民 アイヌ民族」の冒頭に、違星北斗の「アイヌの姿」が引用されているそうです。これも要チェック。
別冊太陽『先住民アイヌ民俗』 投稿者: 管理人 投稿日:12月 5日(日)15時56分42秒
別冊太陽に違星北斗の作品が引用されている、とのことなので購入しました。
表紙は掛川源一郎撮影・森竹竹市がカムイノミをしている写真。
なかなかいい本です。
別冊宝島の「アイヌの本」がありましたが、ああいう感じでしょうか。
巻末に知里幸恵とバチラー八重子の記事があります。
さて、肝心の違星北斗の引用ですが、たった一行です。
「山の名、川の名、村の名を静かに朗咏するときに、そこにはアイヌの声が残った」
「アイヌの姿」の一行を引いて、地名の解説をしています。
なかなかいい本なんですが、違星北斗度が低いので、私的にはちょっと不満です。
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