ノタラップ
5月28日(土)18時31分16秒
『北海道の文化』61号(平成2年2月)所収の「ヨイチアイヌの民俗『カムイギリについて』青木延広氏)によると、余市の古老「ノタラップ」は民族の誇りが高く豊富な知識の持ち主で、北斗は、このノタラップより教えを受けた、ということです。
この「ノタラップ」、「ノダラップ」として山中峯太郎の小説『民族』『コタンの娘』に出て来ます。
峯太郎は、北斗をモデルとした小説を書くため、親しかった北斗の口から出た名前、ノタラップを使ったのでしょうね。
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