これは新発見。
「筑波登山」の記録です。 自働道話大正14年8月号。
筑波登山
私共の登山団では、六月十四日紫の筑波山へ登りました。当日は終日雨天でしたけれども、幸に降らず、無事に面白く、目的を達しました。西川の上野着がおくれし為め、一汽車おくれ其の為帰りが後くれて御気の毒でした。 一行は今村、沼田、鈴木、岩瀬、違星、西川の六人と、愛国少年団員六人と都合十二人でした。この写真は筑波の絶頂、男体山の連歌嶽でとつたものです。岩瀬、違星の両君は既に女体山の方へ向ひし後でしたので、両君はこの写真の中へ、這入つて居りません。
筑波は登るに頃合の山ですが、ナカ/\急な山なので、割合に骨が折れます。併し山が樹木と奇岩に富んで居るのと、絶頂からは関東一円見へますので愉快です。
筑波神社のウラから絶頂まで、登山鉄道が出来るソウで、盛んに工事中でした。
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管理人 ++.. 2006/01/17(火) 00:17 [95] |
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これは西川光次郎の文でしょうね。 写真もありますが、北斗も写っていませんし、印刷が悪すぎるのでやめておきます。
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管理人 ++.. 2006/01/17(火) 00:19 [96] |
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