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2010年10月11日 (月)

にしんそば、他

仕事で大阪へ。

関西では「にしんそば」というのがメジャーで、立ち食いそばの店には必ずあります。

忙しい中ですが、関西で立ち食いそば屋に行く時は、必ずといっていいほど、にしんそばを頼みます。

なぜなら、にしんも立ち食いそばも、北斗を思い起こさせるキーワードですので。


 支那蕎麦の立食をした 東京の去年の今頃楽しかったね


 暦無くとも鰊来るのを春とした コタンの昔慕わしきかな



 仕事に追われて北斗のことを忘れていても、にしんそばを食べている時だけは、北斗のことを考えています。

それとは関係ないけれども。

最近、漫画家小林某やその周辺で、有名なアイヌの息子さんのお名前やお姿をお見かけするようになりました。

これは、すごく個人的な感覚なんですが、
ひょっとしたら、

その方の立ち位置というのが、どうも私には、東京時代の違星北斗の立ち位置に、どこか微妙に似ているような気もします。もちろん、違うところは全然違うのですが。

これから、その方の考え方が、どうなっていかれるのか、どうされるのかわかりませんし、その方が北斗のことをどうお考えなのかも知りません。
 
ですが、ひとつだけ言えるのは、

小林某にシンパシーを感じ(?)て行動を共にするのはご自由かと思うのですが、

あなたと小林某は、同じ方向を見てはいない。目的や目標を同じうしていないように見える。

あなたが大きなリスクをかけて訴えておられることには、実際彼らは、たいして興味がない。
彼らは自分たちの主張したい(と本当に思っているのかは知らないが)考えの傍証として、あなたの存在や言説を利用しているにすぎない。

あなたは、自分でも気づかないうちに彼らに都合のいい、生きた「標本」にされてやいないか?

やっぱり、あなたはどこか、北斗に似ている。

(10/23、BBSコメントに対する追記)

たしかに比較するのは難しいと思うんですが、なんだか、直感的にピンときて書いてしまいました。

「同族」への失望を表明して、
北斗はアイヌをアイヌの名のもとに再起しようとし、
その方はアイヌ系日本人はいても、アイヌなどはすでにないという。

そこは大いに違うんですが、中央のシャモがおのれの思想の根拠として利用する、本人も本意か不本意か、あるいは自覚的であるのかないのかわからないけど、それに同調してシャモに都合のいいことを発言し、彼らの都合よく「編集」されて流布されてしまう。
 本人の本当に言いたいことはカットされ、聞き手の誘導的で恣意的な質問には都合よく答えてしまい、相手の文脈でセンセーショナルに利用される。
 根本で向いている方向は違うのに、見るものにはそれが伝わらず、偏見の助長にさえつながってしまう。
その構図がちょっと似てるのかなと。

 NHKのアイヌ関係の番組なんかでも、そういう恣意的な情報操作が気になってしまうことがありますが、今回流れているチャンネル桜かなんかのビデオはそんなもんじゃない。
 聞き手が酷い。こすい。卑劣で、あざとい。

※BBSでは、コメントをいただいています。そちらもご覧ください。

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