朝日新聞「北の文人立ち話」
朝日新聞北海道版 2011年8月26日
【北の文人 立ち話 高山美香】
心の叫びを歌に! 違星北斗
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000961108260001
一部、強引なところもあるけど、わかりやすくライトな感じでいいのかも。
「あいぬの話」のエピソードを描いた漫画もいいですね。ただ、違星北斗をある程度知っている人でないと、漫画の印象が勝ってしまうかも。あくまで、北斗の印象からすると「こういうところもあったんだ!」という意外性を感じるエピソードだと思うから。
>理不尽ないじめに、「手当たり次第、物をたたき割って暴れ死にたくなった」というつらい青年時代を送りました。
とあるけど、暴れた頃は「いじめ」というより、社会的待遇への怒りと、あと病気じゃないのかな。
>違星北斗(1902~29)。余市町生まれ。小学校を出て地元で働くが、25年に上京後にアイヌ民族問題に目覚め帰郷。短歌作りを始め同人誌を創刊。薬の行商をしながら創作とアイヌ復興の活動を続けた。死後に遺稿集「コタン」が出された。
文末の北斗の略歴、これは高山さんの手によるものではないかもしれないけど、北斗の生涯の中で、薬売行商の時期というのは、それほど長くないので、こういう書き方はどうかな。わかってない気がする。
はじめまして 私は埼玉の本庄市というところに住んでいます 以前からアイヌ文化に興味がありいろいろな勉強がしたいと思っていましたがなかなか機会に恵まれませんでした。
投稿: 古田広午 | 2012年2月14日 (火) 19時23分