北斗の短冊
「アイヌ民族否定論に抗する」(河出書房新社)をお読みになった方がツイッターで興味深いつぶやきをされていました。
その方のお祖父さまは、違星北斗のお知り合いだったとのこと。
さっそく、ツイッターで連絡させていただきました。
現在、札幌にお住まいのTさんとおっしゃられる方で、その方のお祖父さまは、小樽の景山病院で働いて短歌や俳句をされており、ご自宅に北斗が泊まられたられり、一緒に銭湯に行ったことがあるそうです。
景山病院といえば、北斗が活躍していた「新短歌時代」に掲載された「さらば小樽よ小樽の人々よ」という福田義正の文章に登場します。
http://www.geocities.jp/bzy14554/sarabaotaruyo.htm
また、今回ご連絡をいただいたTさんのお祖父様のお名前も、上の文章に出ているそうです。
さらに!
ご自宅に現在も「北斗の直筆の短冊」がある、とのことでした。
それが、こちらです。
(この短冊ではそれほどでもないですが、右下を打つのことで「斗」を違星家の家紋「エカシシロシ」
に、似せているサインもあります)。

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